クイックスタート
さあ、初めてのSpring Bootプロジェクトを作成しましょう
TIP
OS : macOS
IDE : VS Code
Spring Boot : 2.7.2
Java : 17
1. F1
キーで「コマンドパレート」を起動
2. Java:Create Java Project...
を選択
3. プロジェクト種類を選択
Spring Boot
を選択
4. ビルドツール選択
Maven
と Gradle
のどちらを選択します、どちらでも構いません、個人的には Gradle
派なので、Gradle
を選択します。
5. Spring Boot のバージョンを選択します
現時点の安定版は無難なので「2.7.2」を選択します
6. 開発言語を選択します
使い慣れた Java
を選択します、Kotlin
や Groovy
も使う人が増えてる感じですが、、、
7. グループIDを入力します
自由に入力すればいいです、どうでもいいかな?
TIP
ドメインの逆順は一般的だそうです
一応 jp.sehub
にします。
8. Artifact Id を入力します
自由に設定すればいい、いちおう
spring-boot-tutorial
にします。
9. パケージ種類を選択します
どちらでもいいです、
war
のデプロイに慣れたので、war
にします。jar
は java -jar
で直接実行できるので、便利ですね👍
10. Javaバージョンを選択します
必要に応じて選択しましょう、一応 17
を選択します
11. 依頼パケージを選択します
後で追加でも可能なので、必要に応じて選択しましょう、一応 Webアプリケーションを作るので最低限のものを選択します
- Spring Boot DevTools
ローカル開発に必要 - Lombok
@Data
など便利! - Spring Web
Webアプリケーション必要 - Thymeleaf
テンプレートエンジン
12. Enter
キー押下で保存する場所を選択して、プロジェクト作成完了です
ソース構成は下記のようです。
13. Controller作成
src/main/java/jp/sehub/springboottutorial/controller
フォルダを作成し、その中に IndexController.java
を作成します。 ソースは下記となります。
package jp.sehub.springboottutorial.controller;
import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
@Controller
@RequestMapping("/")
public class IndexController {
@GetMapping("")
public String index() {
return "index";
}
}
- 7行目の
@Controller
は、このクラスは Controller
であることを宣言します。
- 8行目の
@RequestMapping("/")
は、このクラスのアクションは全部 /
からであることを宣言します。 RequestMapping
は Get
や Post
など全部対応します。
- 11行目の
@GetMapping("")
は、Get
リクエストのみ対応します。 GetMapping
のパスは ""
なので、8行の /
はこのアクションのパスになります。
- 13行目の
return "index";
は、index
というテンプレートを表示するという意味です。
14. indexテンプレート作成
src/main/resources/templates
フォルダに index.html
ファイルを作成します。
内容は何でも構いません、一応下記のように作ります
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Spring Boot チュートリアル</title>
</head>
<body>
これは最初のページだよ。
</body>
</html>
15. プロジェクト実行します
Spring Boot Dashboard
プラグインは便利なので、インストールしておきましょう プロジェクトを起動します。
起動後、ブラウザで
http://localhost:8080/
を開いて、画面が表示されたら、おめでとう!🎉